明けましておめでとうございます。
旧年中はクライアントの皆さま、関係者の皆さまに多くのお力添えいただき、誠にありがとうございました。JIITAK社員一同、心より感謝申し上げます。
今回は2025年1本目のブログということで、私小林から、2024年の成果を振り返りと2025年に向けた想いを共有させていただきます。ぜひ、最後までご覧ください。
2024年は、JIITAKにとって飛躍の1年となりました。
おかげさまで、2024年より大企業様からのお問い合わせが増加し、新規事業案件の企画段階から携わらせていただく機会を多くいただきました。これは、創業以来、私たちが「0→1」に注力し続けてきた成果の一つだと感じています。スタートアップやベンチャー企業とは異なる視点や豊富なリソースを活用しながら、事業創出とプロダクト・マーケット・フィット(PMF)の達成を目指す取り組みは、私たちにとっても挑戦でしたが、その過程で会社としての大きな成長を実感しています。
また、案件規模の拡大に伴い、セキュリティ規程の強化や組織体制の整備に取り組む必要性を改めて感じる年でもありました。このプロセスを通じて、組織としての基盤をさらに強固なものにすることができました。そして、新しいメンバーを迎え入れ、毎月の社内レクリエーションを通じて、企業文化の浸透とチームビルディングにも着手し、チーム全体の一体感を高めることができたと感じています。
一方で、取り組みが不十分な点も見えてきました。2025年は、これらの課題を一つひとつ解決し、新たなゴールを達成していきたいと考えています。
2024年は、4年ぶりにインドを訪問することができました。かつては年間の約4分の1をインドで過ごしていましたが、新型コロナウイルスの蔓延や、その後の繁忙期が続いたこともあり、なかなか訪問のタイミングを掴むことができずにいました。そんな中、ついに2024年、念願の訪問が実現しました。
今回の訪問では、普段オンラインでやり取りをしているインドのメンバーと直接顔を合わせることができました。また、新しく改装や新設されたオフィスを初めて見て、自分たちが築いてきたものを形として体感することで、大きな感慨を覚えました。
特に嬉しかったのは、私だけでなく、弊社のクライアントをインドにお連れし、現地のプロジェクトメンバーと直接コミュニケーションを取る場を設けることができたことです。クライアントがインドに足を運んでくださるという機会は、現地メンバーのモチベーションを大きく向上させると同時に、私が会社を設立した際に掲げたミッションである「日本とインドのポテンシャルを活かし、さまざまな障壁を突破していく」という理念が、実際の形として具現化されていると感じました。今回の訪問は、私にとって非常に印象的で意義深い経験となりました。
2025年は、目に見える変革を起こす1年にしたいと考えています。その中でも、最大の目標は「成功の再現性を高める」ことです。
会社を創立してからこれまでの5年間、私たちは目の前の課題に全力で取り組み、一つひとつ乗り越えながら前進してきました。その過程で、多くのナレッジを蓄積し、プロジェクト成功の要因も徐々に明確になってきました。そこで、これらの経験を自信のあるフレームワークとして落とし込み、どのプロジェクトでも高いパフォーマンスを発揮できる仕組みを構築したいと考えています。
さらに、この仕組みを会社全体で活用できるようにするため、積極的に人材を採用し、再現性の高いソリューションを提供する体制を整備します。そして、この体制を通じて、課題を抱えるより多くの企業に価値を届けられる、組織としての強化を図ります。
これにより、顧客満足度のさらなる向上と、売上の大幅な成長と還元を目指します。2025年は、私たちにとって重要な節目となる年です。ここでの取り組みを通じて、さらなる成長を遂げていきたいと考えています。
2025年も「テクノロジーの力で今日の挑戦を価値ある明日につなぐ」という私たちのミッションを胸に、できることを一つひとつ全力で取り組み、ビジョンの実現と更なる成長に向けて邁進してまいります。
本年もより一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。