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SaaSとは?知っておきたいSaaSについて徹底解説

皆さん「SaaS」というワードを耳にしたことはありますか?聞いたことはあるけど、正確には理解できていないという方も多いのではないでしょうか?

今回は、最近よく耳にするであろう「SaaS」について、特徴やサービスの代表例、メリット・デメリット、類似語との違いなどを解説していきます。デジタル化やDX化が進む現代社会で、知っておいて損はない「SaaS」についてこの記事が読み終わる時には、より深く理解できるようになっていると思います。ぜひ最後までご覧ください。

 

目次

1.SaaSとは?
2.SaaSでできること
3.SaaSの歴史と火がついたきっかけ
4.メリット・デメリット
5.サービスの代表例
6.SaaSだけではない「As a Service」
7.SaaSのこれから
おわりに

 

SaaSとは?

SaaSとは、「Software as a Service」の略称で、「サービスとして提供されるソフトウェア」という意味です。インターネット経由でソフトウェアを利用するクラウドサービスの一形態で、SaaSの読み方は「サース/サーズ」と読みます。

元々ソフトウェアはCD-ROMなどの形でパッケージ化して販売され、そのCD-ROMを購入した後に、PCにインストールしてソフトウェアを使用する形でした。

一方SaaSは、クラウドサービス事業者がソフトウェアを稼働し、そこへユーザーがインターネット経由でアクセスすることで、利用できる仕組みです。つまりインターネットに接続するだけで、クラウド上のソフトウェアをいつでもどこでも利用できるようになり、インストールや複雑な設定が不要となりました。

また、利用契約をしたらすぐに使用可能で、サービス料金は無料のものから有料の月額・年間サブスクリプション型のものがあり、初期投資のコストをかけずに気軽に多くの人が利用できるようになりました。

 

Webアプリと混同してしまいそうですが、SaaSはソフトウェアそのものを提供するサービスであり、ソフトウェアがクラウド上に保管され、ユーザーはそのソフトウェアを利用するためにインターネットに接続する必要があります。一般的に顧客関係管理(CRM)、人事管理、プロジェクト管理などのビジネス向けのソフトウェアサービスがあります。
例:Googleドライブ、Microsoft365、Dropboxなど

 

一方Webアプリはより広範な種類のアプリケーションを含む、Web上で機能するアプリケーションです。Webアプリはサーバー上に保管され、ユーザーがアクセスする際にデータや機能を提供します。Webアプリ開発について気になった方はぜひ、JIITAKでのWebアプリ開発についてもご覧ください。